草野豊己氏が、サブプライム問題の先にある危機はクレジット・デフォルト・スワップ市場だと警告しました。
2008.02.04 Monday | category:-
JUGEMテーマ:日記・一般
<今日のOB>
草野くんか、初めての登場じゃな。
2月4日の”今日のOB”は、今年の年末に振り返った時、年間で最も重要な”今日のNMS・OB”だったてことになるかもしれんぞ。
以上<草野グローバルフロンティア 草野豊己氏>
アメリカ経済を脅かすまでに深刻化したサブプライム問題。経済指標は悪化が相次ぎ、FRBは1月で1.25%の利下げを実施。金融大手の巨額損失は膨らみ、モノラインの格下げ不安まで浮上。しかし、これでは終わらない、さらなる危機が指摘されています。その危機の正体とは。
FRBが心配しているのは、モノライン問題の先にあるCDS市場の問題なんだそうです。CDSについては、昨年、BNPパリバ証券の野川君が説明してくれたので、こちらを参照してください。
テレビ東京のHPに画像がないので、説明が難しいのですが、ビデオを繰り返し見てメモしました。ちなみに、動画はあるので、株式投資をやっている人は是非、見ておくことをお奨めします。
CDS取引残高は45兆ドル(円ではありませんよ)。
↓
CDSの売り方(補償する側)にヘッジファンドが参入している。
↓
昨年の8月以降、CDS指数(補償料の平均値)が急上昇している。
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サブプライム問題で、金融機関が巨額損失を抱え、今後、信用収縮が進む。
↓
企業のデフォルト率が近い将来、上昇する。
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損失の肩代わりをヘッジファンドができず、破綻する。
企業のデフォルト率が、従来平均の1.00〜1.25%まで上昇するだけで、新たに4,500億〜5,600億ドルの損失が新たに発生する。約50兆円ですよ。
45兆ドル(CDS取引残高)×1.00〜1.25%(デフォルト率)≒4,500億〜5,600億ドル
ちなみに、ムーディーズは、今年8月までにデフォルト率が4.8%まで上昇すると予想しています。4.8%だと、約200兆円の損失ですよ。ヘッジファンドが肩代わりできる額ではないですね。
FRBが、大幅に政策金利を下げたのは、住宅ローン金利を下げる意味合いもあるけど、企業のデフォルト率上昇によるヘッジファンドの破綻を恐れてのことです。でも、従来並みのデフォルト率に戻るだけで、50兆円の新たな損失が発生するわけですから、ヘッジファンドの破綻は避けられないでしょう。
まだまだ、株価は底なんかつけていないってことですよ。夏までは、現金で持っていて、株になんか投資しないほうがよさそうです。







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