さわやかウォーキングで、”梅薫る春の姫街道”を散策して参りました。

  • 2008.02.17 Sunday
  • 23:13
JUGEMテーマ:日記・一般
<旅日記>
 今日は、初めてJR東海静岡地区開催のさわやかウォーキング”梅薫る 春の姫街道ウォーキング”に参加しました。静岡駅以東の駅での開催は時間的にも、金銭的にも参加するのはきついですから、豊橋から近い遠州地方での開催に合わせて参加したしだいです。
 名古屋市内の金山駅から7:06発の新快速に乗り、終点の豊橋には7:53に到着しました。通常ならば、プラットホームで浜松行の電車を待つのですが、今日は、豊橋往復きっぷ(土休日用)1500円で来たものですから、一旦、改札を出て、新所原までの切符230円を買います。豊橋往復きっぷ(土休日用)は、乗越清算できない使い勝手が悪い切符なんです。
 豊橋に8:07に着いた新快速に乗り込み、8:09に浜松に向けて発車しました。豊橋から2つ目の駅新所原には、8:17に到着しました。
 この駅は、仕事で何度も下車したことがあります。駅前にはリスボンとうい喫茶店があり、営業との待ち合わせにたびたび使用し、車で5分の電池メーカーに頻繁に通っておりました。
 そんな話は、どうでもいいんですが、新所原で天竜浜名湖線に乗り換えます。新所原駅8:38発の1両電車に乗り、西気賀駅には9:13に到着しました。名古屋の空はどんよりとした冬の空でしたが、遠州の空は、春の青空でした。でも、風はまだまだ冷たかったです。そういことですから、今日は、この曲を聞きながらウォーキングしましょ。
 改札を出るとウォーキングマップを配布しているのは名古屋地区と同じなんですが長机に座って配布しているもんですから、行列ができています。ウォーキングマップの紙質も良いし、裏には印刷がありません。
<西気賀駅です>
 まずは、長楽寺を目指してウォーキング開始です。0.6km程度歩くとマンサク群生地がありますが、マンサクの花は1本しか咲いていませんでした。マンサク群生地の先には、みかん畑があり、そこから浜名湖が展望できました。
<浜名湖です>
 マンサク群生地からすぐのところに、清水みのるの歌碑がありそこが姫街道であることが分かりました。しばらく姫街道を東に向かって歩きます。途中、ダイダラボッチの足跡が池になっていたり、満開の白梅を見て、山田の一里塚、山村修理のお墓を過ぎ、アマノ蟶拗昌業所を過ぎたところを左折して山側に歩いていくと長楽寺の参道前に着きます。
<ダイダラボッチって全国区?>
<白梅です>
 長楽寺は平安時代初期に創建された真言宗の古刹で、小堀遠州作と伝えられる回遊式庭園があり、満点星(どうだん)の庭と呼ばれています。
<長楽寺の鐘楼と紅梅です>
が、なぜ、満点星と書いて、”どうだん”と読めるのかは知りません。拝観料が300円と高いので、山門と鐘楼と梅園だけ見て、姫街道に平行して走る道を細江神社に向かって歩きます。途中、全得寺という寺があったんですが、今回は素通りです。しばらく行くと、姫地蔵がありました。
<姫地蔵です>
 お参りして、細江神社に向かいます。細江神社は姫街道と銅鐸の歴史民族資料館という箱物のすぐ隣にありました。細江神社は、かつて浜名湖入り口の今切口にあった神社が室町時代に明応7年(1498年)の大津波によりご神体が流され、奥浜名湖の気賀に漂着し、社殿を建てご神体を安置したのが始まりだそうです。
<細江神社拝殿です>
 細江神社にお参りした後、国道320号線を北上し、龍潭寺に向かいます。途中、生産者直売所では、みかんを格安で販売していましたが、リュックサックがいっぱいになりそうなので買うのは諦めました。さらに歩いていくと、なつかしい人のポスターが。

<お兄さんが丁度、みかんを補給にきました>   <さつきちゃんをわしは応援する>

 特定郵便局長や郵政族の既得権益を守ることが、何故、”国民国家のため信念を貫く”ことになるんだろうか?と疑問に思いながら先に進みます。
 細江神社から約2.5km、龍潭寺に到着です。龍潭寺は、天正5年(733)に行基菩薩によって開創された名刹で、井伊家の菩提寺でもあります。有名な小堀遠州作の庭園のほか、左甚五郎作の木彫り竜や、うぐいす張りの廊下など隠れた見所も多いので、拝観料360円(今回、さわやかウォーカーは1割引きです)を払い、本堂や開山堂の内部、庭園などを鑑賞します。360円の価値は十分にありましたよ。
<龍潭寺本堂です>
<この庭も小堀遠州作>
<龍潭寺開山堂です>
 井伊家は藤原鎌足の後裔で、藤原共資公(元祖共保公の父)の時、遠江国守として遠州村櫛に下り、共保公より井伊谷の地に移ったんだそうです。突然ですが、”青雲の大和”読んでいますか?
 その後、井伊氏は保元の乱で源義朝に、鎌倉時代には源頼朝に仕え、南北朝時代では御醍醐天皇皇子、宗良親王を迎え北朝と戦い武勲をなしたそうです。だから、宗良親王のお墓が近くにあるんだあ。
 室町時代、今川氏に仕え「桶狭間の戦い」で戦死した井伊家22代直盛の戒名をとり龍潭寺と寺号を変えたんだそうです。戦国時代、24代直政が浜松城主徳川家康に仕え“井伊の赤鬼”と呼ばれ大活躍、やがて徳川四天王の筆頭となり彦根に出世したんですね。そして、幕末の36代目が井伊大老直弼さんですよ。安政の大獄で尊王攘夷派を弾圧した直弼さんは、桜田門外の変で水戸浪士によって暗殺されちゃうわけですね。小生、幕末あたりの井伊家の歴史は知っていましたが、中臣(藤原)鎌足に繋がる家系だったとは知りませんでした。やっぱり、さわやかウォーキングは勉強になります。
 ちょうど、お昼時なので、実相寺でファミリーマートで買った”よくばり俵おむすびセット3”(395円)を食べました。実相寺から井の国歴史の小径を通って、井伊氏墓所と宗良親王御墓にお参りし、すぐ隣の井伊谷宮の境内に着きました。
<宗良親王御墓入口です>
<井伊谷宮社殿です>
 井伊谷宮は明治の初めに宗良親王を祭神として建てられた神社です。境内の東側には、「慈母観音石」という石があり、見ようによっては、子を抱いた観音にも、聖母マリアにも見える不思議な石があります。
 今日は、五穀豊穣を祈願する祈年祭の日ですが、開始まで、まだ1時間以上もあります。弁当を食べたばかりなのですが、まだおなかがすいていたので、井伊谷宮横の新宮という中華料理店で醤油ラーメン580円を食べました。寒い中待つのはつらいので、祈年祭の見学は諦めて、約2.6km先にある今日最後のお寺実相寺に向けて出発しました。
 実相寺は、臨済宗方向寺派の寺院で、嘉慶元年(1387)、悦翁和尚の開山で創建されました。後に、旗本・近藤登之介貞用が寛永5年(1628)にこの地に移したそうです。「天香園」と呼ばれる座観式枯山水庭や立派な鐘楼門が有名です。
<実相寺の鐘楼門です>
<小堀遠州作ではない> 
 実相寺から金指駅までは0.5km余りです。金指駅には、12:56に到着しました。ゴールでは、名古屋地区のようにお茶やジュースの配布はありませんでした。それとも品切れの後、ゴールしたんだろうかと思い悩みながら、13:01発の2両編成の電車で新所原駅に向かいました。
<金指駅です>
 JR新所原駅では、豊橋までの切符を買い、一旦、改札を出て、すぐに、帰りの豊橋往復きっぷ(土休日用)を改札機を通すというウザイ操作をしてから、14:07発の快速に乗り、名古屋に戻ってまいりました。
大きな地図で見る  以上     

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    • がんばれ城内実(きうちみのる)
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