<旅日記>
今日は、名鉄電車沿線ハイキング”早春の香り漂う佐布里(そうり)池梅まつりとパークロード”に参加しました。今日は、暖かくて絶好のウォーキング日和でした。みなさんも、
こんな曲でも聞きながら、ウォーキングしましょ。
今日の出発駅河和線巽ヶ丘駅には、特急で9:08に到着しました。相対式2面2線ホームの地上駅です。東西双方に駅舎があります。今日は、東側の駅舎から自動改札を出て、ウォーキングマップを受け取ります。
<河和線巽ヶ丘駅の西側駅舎です> 駅周辺の住宅街を抜け、懐かしい里山の風景を眺めながら七曲公園を目指します。
<こんな感じです> 巽ヶ丘駅から約3kmの桜鐘地蔵の前で、今日のラッキーカードを受け取りました。地蔵堂に置かれた小石で痛むところを擦ると、万病に効果あるそうです。
<桜鐘地蔵堂です> 桜鐘地蔵を過ぎてすぐ、七曲公園ですが、今日は素通りして先を行くと、佐布里池が目に飛び込んできました。
<ナゴヤドームの面積の13倍です> 「佐布里緑と花のふれあい公園」は、昭和40年、愛知用水の工業用水を名古屋南部臨海工業地帯に供給するために造られた佐布里池のほとりに整備されたこの公園です。今の季節は公園周辺も含め、25種約4600本の梅が花開くそうです。
朝食を食べていないので、まだ12時前ですが、ファミリーマートで買った弁当を梅の花を眺めながらいただきました。食後、愛知用水の安全と工事の犠牲者の慰霊のために建立されたという愛知用水神社にお参りしました。
<愛知用水神社です>
”日本人って、いろんな神社をつくるなあ。”と思いながら、公園を散策していると・・・
<中日フォトメイツです>
カメラ小僧ならぬ、カメラ爺(じじい)が、きれいなモデルさんの写真を撮りまくっていたので、小生も一緒に撮りました。
<カメラ爺をどげんかせんといかん!>
”梅の花のあるフォトコンテスト”のほかに、”梅林写生大会”が開催されていました。
<フォトメイツではない>
”春いちばん 佐布里ほんわかステージ”の方に行ってみると、尾張萬歳(おわりまんざい)が丁度始まるところでした。尾張萬歳とは、愛知県知多市に伝わる伝統芸能で、1996年12月20日に国の重要無形民俗文化財に指定されています。
<門付萬歳です>
佐布里の梅は、明治の初めに、鰐部(わにべ)亀蔵さんが桃の木に梅の接木をして作り出した品種です。五輪でうす紅色の花が咲き、その実は果肉が厚く、核が小さいのが特徴です。酸味が強いので梅漬け、梅酢に最適ですよ。
<佐布里梅です>
公園を出てすぐ、佐布里パークロードを寺本駅に向かいます。佐布里パークロードは、「梅香る、春麗らかな万葉路」、「春は桜、秋の紅葉、四季を感じる路」など、4つのテーマに沿った花や木々が植えられた全長約3キロの散策道です。なんと、散策道に沿って、信濃川が流れています。逆か。
<2級河川信濃川です>
佐布里パークロードも終り、しばらく歩いていると坂道になり、登りきったところに突然、寺本駅が現れました。そう、常滑線寺本駅の出入口は、高架道路の歩道部分に面していたんです。
<プラットホームから撮った寺本駅です>
11:56の新可児行急行に乗り、大田川駅で特急に乗り換え、神宮前駅に向かいました。あっ、そうそう、ゴーフレットが当たりました。
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以上