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    ケント・ギルバート氏を覚醒させた朝日新聞

    • 2017.03.04 Saturday
    • 07:28
    評価:
    ケント・ギルバート
    ベストセラーズ
    ¥ 1,512
    (2016-12-16)
    Amazonランキング: 3811位

    JUGEMテーマ:日記・一般

    <読書日記>
     平成29年7冊目、「米国人弁護士が「断罪」 東京裁判という茶番」(ケント・ギルバート著)を読了しました。この本も、無料メルマガ「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」で下に記した書評を読んで、天白図書館にリクエストカードを提出して借りました。

     40代以上の人なら著者のことは知っているんじゃないかな。帰化朝鮮人の巨泉さんがやっていたテレビのクイズ番組などに出演していたからね。あのころは、ケントにデリカットにチャックと急に日本語を話す外国人がテレビに出演しだしたね。

    書評 しょひょう BOOKREVIEW 書評 しょひょう BOOKREVIEW
    〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

    日本に四十年も住みながら数年前まで靖国神社へ入ったことはなかった
    東京裁判がインチキと認識するに至った契機は朝日新聞の誤報事件だった


    ケント・ギルバート『米国人弁護士が「断罪」、東京裁判という茶番』(KKベストセラーズ)
    @@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@

     おなじみケントさんの最新刊である。
     この本では巻末に加瀬英明氏原案の漫画が、本書を解説するように配されていて多角的である。そのうえ解説を評論家の植田剛彦氏が書いている。
     植田氏は朝鮮問題に詳しい評論家だが、ケント氏の親友でもあり、いつぞやはユタ州へ飛んで、北朝鮮に拉致されたアメリカ人青年の家族を訪問し、直撃インタビューをしたことがある。ユタ州はモルモン教徒の本場である。モルモン教徒のケントさんが助っ人をしてくれたという。
     さて、ケントさんの所論はA級戦犯などいないし、東京裁判などという事後法で日本人指導者を裁くこと自体が国際法に照らしてもあやしいと断定していることである。
     マッカーサー自身が、のちの米国議会証言で日本は自衛のために戦ったのだと総括している。
     題名からして中味の想像がつくだろうから、ここでは内容の話は割愛する。

     それよりケントさんの独白がじつに面白いのである。
     かれは四十年も日本にいながら、つい最近までA級戦犯は悪い奴、平和憲法は良い憲法であると信じて疑わなかったのだ。理由はまわりの日本人がだれも指摘しなかったから、これまで考える機会もなかったと率直に語っている。
     「ほんの数年前まで、「東京裁判」について詳しく調べたり、深く考えたことなど一度もなかった。『侵略戦争』という犯罪行為を行って日本の指導者を、連合国側が裁判にかけて、とくに罪が重い『A級戦犯』である七人が死刑になったという、『お仕着せの認識』しか持っていなかった」(中略)
     靖国通りはかぞえきれないほど通ったが、「靖国神社の境内に足を踏み入れたのは、2015年五月がはじめてだった」
    「自分はなんと無知だったのかと恥ずかしくなる」と告白する。
     ケントさんが、歴史観を一変させた出来事は朝日新聞が過去の誤報を認めたことだった。
     「自分がこれまで常識と考えてきた情報を、すべて疑ってみて、謙虚な気持で一から調べ直してみる必要性を強く感じた」。それが本書の執筆動機となった。

     わたしたちはかけがえのないアメリカの友人を得た。

    目次

     

    序章 歴史戦は、いまも戦われている
    第1章 東京裁判は、WGIPのための『プロパガンダ劇場』だった
    第2章 戦争を起こしたのは、アメリカだった
    第3章 残虐行為をしたのもアメリカだった
    第4章 東京裁判への道
    第5章 東京裁判ハイライト
    第6章 侵略戦争の「共同謀議」も「南京大虐殺」も、すべて虚構だ
    第7章 アメリカの当事者も、東京裁判の判事たちも批判した東京裁判
    終章 東京裁判史観は、間違っていた

     

    以上

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