東條英機暗殺計画はあったのか?より大事なこと

  • 2017.05.05 Friday
  • 09:58

JUGEMテーマ:日記・一般

<読書日記>
 平成29年17冊目、「三笠宮と東條英機暗殺計画 極秘証言から昭和史の謎に迫る」(加藤 康男著)を読了しました。この本は、無料メルマガ「宮崎正弘の国際ニュース・早読み 通算第5176号」で書評を読んで、天白図書館にリクエストカードを提出して借りました。

 戦後はGHQに寝返って、立派だった軍人を貶める言説をまき散らした人々がたくさんいた。だから、よくよく注意して歴史の真実を見出さないといけない。朝日新聞や日本共産党をはじめパヨクの言うことの反対が真実である確率が極めて高いことは、戦後直後も今も変わらない。ネットのない時代は、テレビと新聞で嘘を広めることが容易にできたが、ネットの発達によりその嘘が即座にばれるよい時代になった。

 この本の極秘証言がどこまで正しいか小生には判断できないし、今となっては、確認のしようがない。だから、歴史となった人物はその事績で評価するしかほかにない。現在の人種平等を大ぴらに否定できない世界を築けたのは、フランス革命や南北戦争のおかげではない。大東亜戦争のおかげであり、東条英機が開催した大東亜会議のおかげなのだ。

書評 しょひょう BOOKREVIEW 書評 しょひょう BOOKREVIEW
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

三笠宮は東条暗殺計画を事前に知っておられた
戦後、英語の家庭教師は誰あろう、ノーマン(ソ連のスパイ)だった


加藤康男『三笠宮と東条英機暗殺計画』(PHP新書)
@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@

 次々と近現代史の謎に挑んできた筆者は、戦争中に極秘ですすんでいた東条英機暗殺計画を、新しい資料と証言でなまなましく描き挙げた。
 この本は斯界に大きな波紋を呼びそうだ。


 しかも、この本は三笠宮殿下に直接、長時間のインタビューをなし、十年前に出版直前にまで進んでいた(ゲラもできあがっていた)。三笠宮が直接、加藤氏に電話をなさり、手紙もお寄せになり、とうとう、その時は出版を思いとどまらざるを得なかったという経過がある。
 三笠宮殿下といえば、その御発言に問題が多く、しかも周辺には奇妙な「進歩的文化人」たちが集まり、そのうえ、あろうことか、英語の家庭教師がハーバート・ノ−マンだった。吉田茂が「曲学阿世の徒」と批判した南原繁が推薦したのだ。
一方、暗殺計画の相談に行った首謀者らが、石原莞爾(山形県で隠居していた)に打ち明けると「全面賛成」と署名までもらっていた。しかし石原はかれらに言った。「秘密は公家から漏れることがある」
 詳しくは本書をお読みいただいた方がよく、ここで謎を書いてしまうと、ひょっとして営業妨害になるかも(失笑)。

 ただ付け加えたいことが二つある
 第一は本書にでてくる柳条湖事件の真犯人の謎解きである。
 すでに「張作霖爆殺事件」はソ連の謀略機関が仕組んだ謀事だったことは、歴史学の常識、柳条湖事件も、日本がやったという証拠はない。いわゆる「花田証言」なるものは証拠の裏打ちがない。
 つまり、もし日本がやったとすれば、「自衛隊が新幹線の線路を爆破するに等しい」のであって、「あまりに荒唐無稽ではないだろうか」とされている。
 もうひとつは前述ノーマンである。
 これは天皇制解体を目指した当時のGHQ政策の基本路線と合致しており、カナダの外交官という仮面をかぶったソ連のエージョントのノーマンにその役目が回ってきた。
 ノーマンは宣教師の子供で、軽井沢に生まれ、戦前から南原繁や桑原武夫らと付き合いがあった。
「終戦直後の昭和二十年九月初旬には、いち早くマニラ経由で東京に入り、マッカーサーの厚い信頼を受け、GHQの対敵諜報部・分析課長に任命された。」。
 ノーマンの最初の仕事は「府中刑務所に収容されていた共産党の首脳部、徳田球一や志賀義雄ら十六名を釈放することだった」
 ノーマンは紛れもなく共産主義者であり、天皇制解体論者だった。
 戦後、この男が三笠宮の英語の家庭教師だった事実を考えると、背景にもっと大きな謎があるのではないか。

目次

 

序章:三笠宮からの電話と書簡
第1章:津野田少佐と牛島辰熊
第2章:知将・石原莞爾、小畑敏四郎
第3章:東條暗殺へ動く三つの影
第4章:三笠宮の翻意、津野田逮捕へ
第5章:戦後民主主義と三笠宮

 

以上

スポンサーサイト

  • 2017.10.24 Tuesday
  • 09:58
  • 0
    • -
    • -
    • -
    コメント
    コメントする








        
    この記事のトラックバックURL
    トラックバック

    PR

    calendar

    S M T W T F S
    1234567
    891011121314
    15161718192021
    22232425262728
    293031    
    << October 2017 >>

    閲覧者

    累計お客様数

    さわかみのつぶやき

    selected entries

    categories

    archives

    recent comment

    • 電通社員過労死 GHQが作った影の戦後史とは?
      zzz (07/14)
    • 次回、お勧めのウォーキングスポットは、極楽
      Wさわかみ (05/28)
    • 名鉄の電車沿線ハイキングで、”車の歴史を学ぶトヨタ会館からとよた産業フェスタ”に行って参りました。
      Wさわかみ (09/25)
    • 次回お勧めのウォーキングスポットは、籠守勝手神社
      Wさわかみ (09/16)
    • 日経平均を使って1日3分で副収入を稼ぐ為の株式投資克服セミナーに行ってきた その1
      Wさわかみ (08/01)
    • 名鉄の電車沿線ハイキングで、”未知の体験!!一宮競輪場でバンクウォーキング!!”に行って参りました。
      たなか (05/17)
    • 次回お勧めのウォーキングスポットは、御菓子処 みつ雀 & 尾張ういろ布袋店
      たなか (05/11)
    • 塩野七生さんの本は歴史の教訓がいっぱい
      たなか (05/09)
    • 次回お勧めのウォーキングスポットは、無量寿寺・八橋かきつばた園
      たなか (05/05)
    • さわやかウォーキングで、”藤棚の香りに包まれ、新緑の名古屋城を巡る”に行って参りました。
      たなか (05/01)

    recent trackback

    recommend

    国士鼎談
    国士鼎談 (JUGEMレビュー »)
    倉山満,中丸ひろむ,江崎道朗

    links

    profile

    search this site.

    others

    mobile

    qrcode

    powered

    無料ブログ作成サービス JUGEM