さわやかウォーキングで、世界遺産熊野古道「松本峠」と名勝「鬼ヶ城」をたずねて参りました。

  • 2008.04.27 Sunday
  • 22:53
JUGEMテーマ:日記・一般
<旅日記>
 今日のさわやかウォーキングは、飯田線下川合駅の「絶景の松山公園と佐久間レールパーク祭り」と紀勢本線熊野市駅「世界遺産 熊野古道「松本峠」と名勝「鬼ヶ城」をたずねて」の同時開催です。佐久間レールパークは、本日記を始める前ですが、さわやかウォーキングで一度、訪れたことがあるので、後者に参加しました。
 6:49に名古屋駅12番ホームを出発した4両編成の臨時快速列車さわやかウォーキング号は、桑名、四日市、津、松坂、多気、三瀬谷、紀伊長島、尾鷲の順に三重県を南下しながら、熊野市駅の3番ホームに定刻どおり10:31に到着しました。
 熊野市駅は、単式ホーム・島式ホーム混合の2面3線を持ち単式ホーム側に駅舎がある地上駅で、みどりの窓口のある直営駅です。自動改札の設置はありませんが、JR東海の紀勢本線では亀山駅・津駅・松阪駅・尾鷲駅と共に自動券売機が設置されています。
 改札の前で、青空フリーパスのフリー区間を越える紀伊長島と熊野市駅間の運賃950円を払います。改札を出て、いつものようにウォーキングマップとペットボトルのお茶を受け取ります。
<熊野市駅です>
 駅前のコンビニ"Times"で昼食に食べるサラダ巻き420円を買って、ウォーキング開始です。今日も、音楽を聴きながらウォーキングしましょ。先週よりも少しヒヤリングの難度が上がっているよ。
 熊野市観光協会、”めはりや”の前を通り、駅から約600mの獅子岩に向かいます。
<獅子岩です。ガウォー>
 獅子岩の看板の前で、ボランティアの方が、新宮方面に熊野街道を行くと花の窟(いわや)神社があると話すのが聞こえましたが、今日のコースには入っていません。
 獅子岩は、高さ25m、周囲約250mの岩塊で海岸の断崖の遺物で、獅子が大洋に向かって吼える形をしています。地盤の隆起と海蝕現象が生み出した奇観として稀にみるものです。
 熊野街道から砂浜に降ります。3時間42分も列車に乗ってきた甲斐がありました。やっぱ、海は開放感があっていいです。海(熊野灘)は、広いな大きいなです。
 七里御浜は、日本一長い砂礫海岸で日本の渚100選のひとつです。本当に美しいいいです。
 七里御浜では、1kmにわたって太平洋をバックに約200匹の鯉のぼりが泳いでいました。
 <泳げ!鯉のぼりくん>
 砂浜では、豚汁を頂きました。ありがとう。
 700mほど砂浜を歩いた後、本町通りを歩きます。以前、二見に行ったときもそうでしたが(その記事は、JUGEMの管理者に削除されてしまいましたが)、玄関に注連縄を張った民家や商店が沢山あります
<注連縄があるんです>
 商工会議所の前では、お茶、ぜんざい、飴などのふるまいがありました。ありがとう。
 商店街を抜け、笛吹橋を渡ると、松本峠への山道が始まります。背中や首筋に汗をじわりと掻きながら、どんどん登ります。苔むした石畳が当時の風情を感じさせてくれます。
<松本峠の地蔵様です>
 松本峠に到着です。松本峠には、左裾に小指ほどの鉄砲傷がある六尺ほど(約1.8m)の地蔵様があります。その昔、地蔵が完成したその日にこの峠を通りかかった大馬新左衛門という鉄砲の名手が、朝にはなかった地蔵を見て妖怪と勘違いし、撃った跡だといわれています。
 松本峠から鬼の見晴らし台に向かいます。
 鬼の見晴らし台では、熊野灘の雄大な景色を眺めながら、駅前で買ったサラダ巻きをくまんばちを気にしながら食べました。
<鬼の見晴らし台からの七里御浜です>
 昼食の後は、さくらの道を下り、鬼ケ城(おにがじょう)に向かいます。鬼ケ城センターを抜けると、岩場の遊歩道が始まります。
<熊野灘です>
 鬼ヶ城は、1.2kmにわたる豪壮雄大な凝灰岩の大岸壁で、至るところ海蝕による大小無数の洞窟があります。昭和10年6月24日に国の天然記念物に指定されています。
 遊歩道を歩き始めてすぐ千畳敷があります。
<千畳敷です>
 千畳敷といえば、木曽駒ヶ岳がカールで有名ですが、ここの千畳敷もなかなかの奇観です。でも、千畳はないと思います。
<釣り人>
 その昔、桓武天皇(737〜806)の頃、この地に隠れて、熊野の海を荒らし廻り、鬼と恐れられた海賊多娥丸を、天皇の命を受けた坂上田村麻呂(751〜811)が征伐したとの伝説があります。その伝説に基づいて鬼の岩屋と呼ばれましたが、後に鬼ケ城といわれるようになったそうです。
<遊歩道です>
 鬼ヶ城本城は、室町時代(1523年頃)に有馬忠親が隠居城として山頂に築城しました。有馬氏はのちに堀内氏によって滅ぼされ、堀内氏は豊臣秀吉に仕え、関ヶ原の戦いまで当地を治めたそうです。
 千畳敷のほか、犬戻り、猿戻り、木喰岩、潮吹き、鬼の見張り場、飛びわたり、蜂の巣、水谷、不動岩と名づけられた奇岩を通過し、遊歩道の出口(入口)まできました。そこには、弁天神社の鳥居がありました。
 遊歩道から熊野いこらい市の会場に向かう途中、天照大神を祭神として祀る木本神社に参拝し、本多弥麗プロの活躍を祈念しました。
<木本神社です>
 そうそう、駅前で記念通り商店街主催の熊野いこらい市のおたのしみ抽選会&プレゼント交換券を受け取っていたんです。木本小学校前が抽選会場になっていました。小生の抽選番号は”003”。なかなかいい番号だと思いませんか?今回も伊勢えびが当たるかと少し期待していたんですが、当たったのは、木製の鬼ヶ城のキーホルダーでした。早速、ナップサックに付けて、ゴールである熊野市駅に向かいます。
 熊野市駅には、12:53にゴールしました。名古屋行きの列車は、13:23の特急南紀6号、14:19のさわやかウォーキング号があります。小生が乗るのは、もちろんさわやかウォーキング号です。尾鷲の時のように”遥かなる大和”を読んで時間を潰すのもいいんですが、帰りの車中で読書の時間はたっぷりあるので、もう一度、海岸に向かいました。
 海岸に出て、しばらく散策していたんですが、ふと、獅子岩でのボランティアの人の言葉を思い出し、花の窟神社に行ってみることにしました。
<花の窟神社です>
 花の窟神社は日本書紀にも記されている日本最古の神社です。花の窟は、神々の母である伊弉冊尊(イザナミノミコト)が火神・軻遇突智尊(カグツチノミコト)を産み、灼かれて亡くなった後に葬られた御陵です。
 神社では年2回、例大祭が行われ、神々に舞を奉納し、日本一長いといわれる約170メートルの大綱を岩窟上45メートル程の高さの御神体から境内南隅の松の御神木にわたします。この「御綱掛け神事」は、太古の昔から行われており「三重県無形文化指定」されています。
 こんな由緒正しき神事は国の無形文化財に指定しなあかんやろと思いながら再び駅に向かいました。
 駅のプラットホームには既に、さわやかウォーキング号が停車していたので、3時間以上の立ちんぼはかなわんと思い、ホームに急ぎます。本駅は自動改札でなく、駅員さんが改札に立っていたので、紀伊長島までの950円の切符を臨時発売所で買って改札を通りました。
<さわやかウォーキング号です>
 14:19に熊野市駅3番ホームを発車したさわやかウォーキング号は、名古屋駅13番ホームに17:19定刻どおり到着しました。往復7時間以上も列車に乗るというはシンドかったけど、素晴らしい景色や数多くのボランティアの方々の心遣いで素晴らしい旅になりました。みなさん、本当にありがとうございました。
大きな地図で見る

                                                                                                   以上

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