さわやかウォーキングで、中山道福島宿と城山史跡の森を散策して参りました。

  • 2008.08.02 Saturday
  • 23:45
JUGEMテーマ:日記・一般
<旅日記>
 今月は名鉄の電車沿線ハイキングがないようです。近鉄ハイキングも、今日は何度か登ったことがある御在所岳だったので、JR東海のさわやかウォーキング”中山道福島宿と城山史跡の森”に参加しました。
 中央本線鶴舞駅で青空フリーパス2500円を購入し、始発駅の名古屋駅に向かい、名古屋駅7:02発の臨時快速さわやかウォーキング号で木曽路を北上します。木曽福島駅には8:52着の予定が若干早く着いたような気がします。
<木曽福島駅です>
 木曽福島駅は、長野県木曽郡木曽町福島2032にあり、島式1面2線のホームを持つ地上駅です。留置線を持つので、当駅始発・終着の列車が深夜早朝帯に数本運転されています。木曽福島駅には、御嶽山登山のためにブログ紀元前ですが、1度か2度下車したことがあります。
 いつものように改札を出たところで、ウォーキングマップを受けとり、まずは、古い街並みが残る上ノ段に向かいます。歌詞の意味がイマイチよく分からんまま30年たってしまったけど、ノリがいいから今日はこの曲を聴きながらウォーキングしましょ。
 残念ながら、中山道の古い町並が程度よく残っているのは上ノ段呼ばれる一角だけであります。木曽谷の領主木曽氏の第18代当主(注、JR東海のウォーキングマップには19代目と記述されている)である義昌の居城「上之段城」があったところで、由緒ある小路名が残っています。
<上ノ段の街並みです> 
 上ノ段を抜けた後は、福島関所に向かいます。途中、七笑酒造の蔵元と蔵元直売店がありました。
<七笑酒造蔵元直売店です>
 いよいよ関所かと思いきや、関所の手前に、高瀬家藤村資料館がありました。
<高瀬家藤村資料館です>
 高瀬家は、文豪島崎藤村の姉、園(その)の嫁ぎ先で、藤村の作品「家」のモデルとして知られています。姉の園(その)は作品に登場する「お種」であり、また「夜明け前」のお粂(くめ)であります。高瀬家は藤原氏の出で、大阪冬の陣のころ木曽福島に入り、山村代官に仕え、以後幕末まで山村家の家臣として代々お側役、鉄砲術指南役、勘定役として仕えて来ました。
 ちなみに、高瀬舟ってのは、森鴎外の短編小説で高瀬家とは関係ありません。
 資料館には入らず、いよいよ福島関所です。
<福島宿の関所です>
 木曽町福島は信州松本より木曽11宿の5番目にあたり、木曽川に沿って曲がりくねって伸びる道は、江戸時代には多くの旅人が歩いた中山道の中心部でした。この道は木曽路と呼ばれ、幾重もの山や峠を越える、険しい街道として知られていました。福島宿は、江戸幕府が江戸防衛のために置いた東海道の箱根関所や新居関所、中山道の碓氷関所などと並ぶ四大関所の一つでした。
 つぎは、木曽川を渡り、興禅寺に向かいます。
<興禅寺の勅使門です>
 興禅寺は、木曽氏と山村氏の菩提寺で、木曽三大寺の一つです。1434年(永享6)に、木曽家12代信道が、先祖である木曽義仲のために建てた寺です。平安末期の古代様式を見せる勅使門、奥正面には観音堂と木曽檜造りの本堂があります。また、境内左手には、日本一広い枯山水の石庭があります。
 観音堂脇を抜け、木曽踊発祥之地の碑と義仲が植えた2代目の時雨桜の前を通り、義仲のお墓に向かいます。
<中央の宝筐院塔が義仲のお墓です>
 木曽義仲のことは、吉川英治の新平家物語で読んで勉強しました。義仲のことは、詳しく書いたらきりがなくなるので、Wikipediaでも参照ください。
 いよいよ城山遊歩道という名の林道、そして、登山道を行きます。
<こんな感じの林道です>
 上り道なんですが、標高が高いため気温が低く、快適です。ひのきのフィトンチッドを浴びながら、ずんずん上っていくと、福島城の本丸跡に行き着いたんですが、眺望はきかず、城の遺構もありませんでした。
<福島城の本丸跡です>
 気を取り直して、権現滝に向かいます。
<権現滝です>
 権現滝は、木曽義仲が、似仁王の令旨を受け平家追討の兵を挙げた折、御嶽山大権現を勧請して沐浴祈願したことから名付けられたといいます。
 権現滝の近くでセブンイレブンで買った冷し中華(マヨ付)を少し早い昼食として食べました。食事後、山道をずんずん下っていくと、木曽川河畔に出ました。
<親水公園近くの木曽川です>
 木曽川に沿って上流方向に少し歩くと山村代官屋敷があります。
<山村代官屋敷です>
 山村氏は戦国大名木曽氏の旧臣で、慶長5年の関ヶ原の戦いに、先祖が徳川家康に味方し犬山城主石川光吉と戦いました。その功により木曽代官を命ぜられ、さらに福島関所を預かりました。のちに尾張藩に属し、引き続き木曽を支配しながら石高七千五百石を給付され、福島関所の関守として幕府から旗本の一種、交替寄合の待遇を許されて明治維新まで続きました。
 駅に向かう途中、親水公園の足湯にウォーカーが浸かっていました。
<親水公園の足湯です>
 小生は、足湯には入らず駅に向かい、11:40にゴールしました。手ぬぐいとうちわと木製バッチとジュースを頂きました。
 11:50に中津川行普通列車がすでにホームに停車していたんですが、座席は満席でした。中津川まで立ちっぱなしは耐えられないのでパスしました。12:31発の特急しなのに乗ろうかとも考えたんですが、時間つぶしのため、駅横の御嶽神社に参拝した後、足湯にゆっくり浸かりに行ったら、小一時間ほど経ってしまいました。
 御嶽神社では、本多弥麗プロの日本女子プロ予選会での健闘を祈願しました。髪切った?
<御嶽神社です>
 それで、帰りは、13:05発の臨時快速列車で中津川に向かいました。座席はロングシートだったんですが、乗客が少なかったのと、終点の中津川まで停車しなかったので、途中から寝ころがってしまいました。特急しなのに乗らなくて大正解でした。
 木曽福島は海抜800mのため、桜井のウォーキングよりもずっと快適でした。今年の夏休みも、本格的な登山をしたいなと思いつつ、暑い名古屋に戻ってきたのでした。 
大きな地図で見る      以上

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