<旅日記>
今日の名古屋地区主催のさわやかウォーキングは、”軍師竹中半兵衛ゆかりの地と紅葉の南宮大社・垂井ピア(東海道本線 垂井駅)”と”文化財集中地区 稲沢で「歴史」を学ぼう。(東海道本線 稲沢駅)”の2本です。甲乙付けがたいんですが、今回は、一度に多くの寺社を回ることができる後者のコースに参加しました。
いつものように中央本線鶴舞駅ではなく、東海道本線尾頭橋駅で230円の乗車券を購入し、8:31発の普通列車で稲沢に向かいます。列車は、名古屋、枇杷島、清洲と濃尾平野を北上し、稲沢駅には8:56に到着しました。名古屋駅で11分も停車し、意外と時間を要しました。
<稲沢駅です>稲沢駅は、愛知県稲沢市駅前1丁目9-1にある東海旅客鉄道(JR東海)と日本貨物鉄道(JR貨物)の駅です。島式ホームを持つ1面2線地上駅で、構内の東西を結ぶ橋上駅舎を備えています。ホームと東口の間には、当駅と名古屋駅を結ぶ貨物列車専用の「稲沢線」が通っており、ホーム南側付近の稲沢線上には車両基地の愛知機関区が置かれ、機関車留置線が広がっています。
ホームから階段を上り、改札口を出ると、緑のウインドブレーカーを着た人からウォーキングマップを受け取ります。
では、今日は、こんな音楽を聴きながらウォーキングしましょ。選曲理由?あるような、ないような。
まずは、駅から0.6kmの尾張三十三観音第十七番札所の萬徳寺に向かいます。
萬徳寺は、由諸書や縁起によると、神護景雲(768)に、称徳天皇の勅願によって慈眼上人が創建しました。
<萬徳寺山門です>
萬徳寺山門前に到着です。この山門は、清洲城の通用門(馬がけ門)を移築したもので、矢じりの跡が残っています。
木曽川の決壊などにより本堂は荒廃し、承和元年(834)に弘法大師空海が当地へ巡歴したおり、真言の道場として再興しました。本堂の裏手に、如意宝珠を埋納したといわれています。空海が、奈良県の室生寺、山形県の恩徳寺とともに三ヶ所に如意宝珠を埋納したことは広く知られているそうです。小生は知りませんでした。
また、境内には、国指定の重要文化財である多宝塔や鎮守堂があります。
次は、0.8km離れた国府宮神社に向かいます。
国府宮神社は、正式には、尾張大国霊神社(おわりおおくにたまじんじゃ)といい、祭神の尾張大国霊神は、尾張人の祖先が当地を開拓する中で、自分達を養う土地の霊力を神と崇めたものです。国府宮神社は尾張の総社とされ、一宮が真清田(ますみだ)神社、二宮が大県(おおあがた)神社、三宮が熱田神宮です。
コースの都合上、いきなり境内に、そして、拝殿前に来てしまいました。
<国府宮神社拝殿前です>
国府宮神社は、毎年旧暦1月13日に執り行われる儺追(なおい)神事、通称「はだか祭り」で有名です。平成21年の儺追神事は、2月7日土曜日ですので、都合がつけば是非行きたいと思います。
本多弥麗プロが、2ndQTを上位で通過できますようにお願いした後、神社の楼門をくぐり、参道を通り、1km先にある荻須記念美術館に向かいました。
<稲沢市荻須記念美術館です>ウォーキング中のためゆっくり鑑賞できないので、荻須画伯の作品は鑑賞しませんでしたが、こんな作品が収蔵されています。
<”金のかたつむり”です>美術館で"AD755巨大台風 尾張国府・国分寺を襲う”と題する無料展示を見た後は、安楽寺、矢合観音、円光禅寺、国分寺、性海寺の順に巡ります。
東海道新幹線の高架をくぐると、すぐ、船橋の安楽寺です。つぎは、矢合観音なんですが、小生、読書しながら歩いていたため、素通りしてしまいました。というわけで、つぎは、萩で有名な円光禅寺です。
<円光禅寺です>円光禅寺は、参道を中心に約200株の萩が植えてあり、8月下旬ごろから1か月間、各種の萩の花が境内を埋め尽くします。
<国分寺です>尾張国分寺は、平安時代の僧侶、空也が出家した寺と言われていますが、現在の国分寺は1886年(明治19年)に円興寺を改称した寺院です。国分寺には、鎌倉時代の木造釈迦如来坐像など5体の重要文化財があります。
性海寺は、約1200年前、弘法大師が熱田神宮に向かう途中に開基したと伝えられています。性海寺にも、多宝塔や本堂などの国指定の重要文化財があります。
<性海寺山門です>最後の寺社は、せんき薬師です。
<せんき薬師です>せんき(疝気)とは漢方では下腹部の痛みをいいますが、当寺は、古くより体中に走る筋や腺に関する病気(神経痛・リウマチ・足腰痛・脱腸等)に霊験あらたかとされています。最近ではガン封じを願うご祈願者も絶えません。
社寺を回った後は、宮浦公園で蒸気機関車のD51を見てゴールするだけです。と、思っていたんですが、途中、多くの人々が集まっていました。さわやかウォーカーも出入りしているようなので小生も構内に入っていくと、ニンテンドーDSが当たるビンゴ大会?が開催されていました。
<日本軽金属名古屋工場です>日本軽金属といえば、我が持ち株である古河スカイのライバル会社ではありませんか。こんな街中に圧延工場があるのには驚きであります。
<ニンテンドーDSで勉強してね>両社ともアルミ圧延業とひと括りにされるんですが、日本軽金属は、圧延業というよりは、川下のアルミ加工品を得意とする会社です。一方、古河スカイは、2007年のアルミ圧延品のシェア国内1位であります。
| 会社名 | シェア(%) | 対前年増減 |
| (1)古河スカイ | 19.1 | 0.2 |
| (2)住友軽金属工業 | 16.4 | 0.5 |
| (3)神戸製鋼所 | 14.8 | 0.3 |
| 3社合計 | 50.3 | 1.0 |
| (4)三菱アルミニウム | 7.6 | 0.0 |
| (5)日本軽金属 | 3.8 | ▲0.2 |
| 出所:全体は日本アルミニウム協会、シェアは日経推定 | ||
10月31日の古河スカイ(5741)の株価は193円で、株価純資産倍率は(連)0.58倍です。これは、いくらなんでもないでしょ。近い将来、国内から圧延業がなくなることはないでしょうし、自動車の軽量化のためアルミはもっともっと使用されるでしょうし。株価純資産倍率(連)0.58倍は、異常な値と思っています。万が一、現値より下がっても下値は限定的でしょう。
さわやかウォーキングで歴史の勉強に来たのに、経済のことを考えることになってしまいました。日軽バザールでは、サンつがる3個を100円で買いました。
<タチヤよりめっちゃ安いっす>日本軽金属名古屋工場を出、近くの宮浦公園でD51を見学しました。
<D51標準型です>さすがにD51は、浜松で見たケ91タンク機関車に比べでかいです。
もう、稲沢駅はすぐそこです。駅近くの路地から三菱電機稲沢製作所の世界一高いエレベーター試験塔ソラエが見えました。
稲沢駅には、12:30頃ゴールしました。
「相場はどこに向かうのか」、「相場は相場に聞け」と自問自答しながら、12:42の上りの普通電車に乗り込みました。
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